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第35回しがくセミナー 「成功する学び方」
講師:末松義規氏(衆議院議員)

テーマ:イベント報告
2007-12-22 11:36
 今回の講師は衆議院議員の末松義規氏。アラビア語を話す議員としても有名な末松氏が自身の経験をもとに 「成功する学び方」とは何か、ワークショップを取り入れながらご講演いただきました。


体験することで一瞬で悟る
 
 私は1985年に少しだけ戦争を体験しました。スカッドBというミサイルが私の家の100メートル先くらいに落ちました。夜の2時くらいでした。「ゴーッ」という音の後、地響きが起きベットから振り落とされ地面に叩き付けられました。40〜50メートルのクレータが現場にできていました。その時の模様はまさに地獄絵でした。いまだに悪夢にうなされます。その時に瞬間的に「戦争はやっちゃいけない」ということを悟りました。首脳国は国際会議で和平交渉を進めていました。しかし現地では武器の売り込みをしているのです。国際的な政治の現実ということを思い知らされました。このような体験的な学びは一瞬のうちに悟ることができます。これも学びの一つなのです。
 
天才を創る家庭環境
 
 
  天才をつくる家庭に必須の条件は、母親が絶対子供の悪口を言わない、何をやっても褒め称えることだそうです。アインシュタインは一度も怒られたことがありません。昆虫記のファーブルは一日中アリを見ていても母親は怒りませんでした。野口英世もそうです。母親がその子供の弁護士となっていたのです。そういうことによって子供は安心感を得て、自信を持つのです。「お前は出来が悪い出来が悪い」と言い続けると自信がガタガタに崩れてしまうのです。
 

 
縁を大事にする
 

  縁というのは貴重なものです。人間一生のうちに会える人間はどれくらいいると思いますか。1万人から数万人程度でしょう。では毎年繰り返し繰り返し会える人はどれくらいいるでしょうか。年賀状も100枚程度ではないでしょうか。年賀状だけの付き合いという人も多いでしょう。そうすると繰り返し会う人は大体数十人しかいません。家族、会社の人以外に友人は何人くらいいますか。片手の指で数えられる程度でしょう。こうした数十人の人たちが自分の周りをグルグル回っていくのが人生です。人類は約65億人。そのうち自分が会っているのは数十人です。そう考えると自分の周りにいる人がいかに重要か理解できると思います。そして、自分の運を引き上げてくれる人もその数十人です。その人たちにいい加減なことをやっていくと伸びるわけありません。それが縁が大切ということなのです。成功する人はこうした縁を大事にしているのです。ですので、皆さんもぜひ自分の周りの人を大事にして下さい。

 
 

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コメント
■末松先生のお話を聴かせて頂いて
大変お忙しい中、講演を行って下さりありがとうございました。
自分の周囲にいる人たちを褒めて、大切にして、縁を大事に出来る人間にならなければいけないと感じました。
矢口 誠 (2007-12-25 17:20)
 


第8回人間力アンケート
「20代が考える政治観」

テーマ:人間力アンケート
2007-12-2 20:35
第8回人間力アンケートは、「20代が考える政治観」と題して、2007年9月24日(月・祝)に行われた会社説明会で実施されました。有効回答数は318人。
 
 
参加者の内訳
 
 
男性
女性
総計
社会人
79人(24.8%)
58人(18.2%)
138人(43.4%)
学生
131人(41.2%)
44人(13.9%)
175人(55.0%)
総計
214人(67.3%)
103人(32.4%)
313人(98.4%)
     
318人(100.0%)
※割合は、欠測例を含めた総計を分母として算出した。
   
 
若者の政治離れに一石を投じる
 
Q1. 政治に興味はありますか?
株式会社 毎日コミュニケーションズ
COBS ONLINE(http://cobs.jp)調べ
対象:20代の正社員515名
(男性:235名、女性:280名)

  政治に興味があるかという質問に対し、全体の86.5%が「非常にある」、あるいは「まあまあある」と答え、説明会参加者のほとんどが政治に興味があるということが分かりました。学生/社会人別で見ると、学生の89.1%、社会人の82.6%が「非常にある」あるいは「まあまあある」と答えており、男女別、年齢別でもほぼ割合は同じでした。
 
  これは驚くべき結果で、株式会社毎日コミュニケーションズが、「COBS ONLINE(http://cobs.jp)」の会員である20代の社会人を対象に行った調査結果と比較すると、BESTメンバーの政治への関心度の高さは一目瞭然です。事実、しがくセミナーの講師に現役の政治家を招いたり、女性のための外交政治塾「一水会」など、政治への興味を喚起する機会が増えており、それが良い結果として現れ始めたということでしょう。「BESTがきっかけで政治に興味を持ちました」という実際の声も寄せられています。最近の若者の政治離れを憂う声も聞かれますが、BESTのメンバーには心配がいらないようです。
 
   
メディアの情報と人伝いの情報に分かれる
 
Q2. 政治に関しての情報は、どこから得ますか?

 
  政治に関する情報は「TV」から得るという人が最も多く、全体のほぼ7割を占めました。それに続いて「新聞」「インターネット」の順で多く、「講演会・勉強会」、「親・親友」、「職場の上司・同僚」など、人伝えで情報を得るという人はほとんどいませんでした。
 
  「TV」ではニュースとして取り上げたり、実際に政治家が出演して話をしたり、コメンテーターが評論したりと、様々な番組から情報を得られる為、記憶に残りやすいということが言えるかもしれません。講演会・勉強会は、メディアでは流れない情報を聞けるということもあり、好んで出席する人もいるようです。
   
 
過去より未来に興味
 
Q3. 選挙に行く際、何を基準にして投票しますか?

 
  投票する際の基準で最も多かったのは、ほぼ4割の人が回答した「政党・公約(マニュフェスト)」であり、次いで「選挙演説」、「候補者の知名度・人気」、「候補者の実績」と続きました。このように、当選した後の具体的な約束を示したマニュフェストや、候補者の意気込みなどを生の声で聞ける選挙演説を基準にする人が多いことが分かりました。一方、過去の実績や選挙ポスターを基準にする人が少なかったことから、候補者が今まで何をしてきたかやポスター等に示されるような候補者のイメージで投票するのではなく、候補者がこれから何をやっていくかを、より重要視していることが分かります。
  
 
誠実に志高く実行して欲しい
 
Q4. 今の政治家に最も求めるものは何ですか?

 
  政治家に求めるもので最も多かったのは「実行力」で、ほぼ3割の人がそう回答しました。「高い志」、そして「リーダーシップ」「倫理道徳観」「誠実さ」がほぼ同じ割合で並び、次に「情熱」と続きました。一方で「決断力」「コミュニケーション能力」「スター性」を回答した人は5%未満でした。
 
  どんなに良い政策を打ち出しても、それを実行できなければただの絵に描いた餅になってしまいます。Q3と同様に、政治家の当選後の行動に注目している人は多く、どんな政治家を国民が求めているかがはっきりと示された結果となりました。
   
 
やはり「たけし」は強かった
 
Q5. 政治家以外で首相になってほしい人は誰ですか?
 
  本回答は自由記載回答のため、特に人気の高かった人物(10人以上)を集計し、得票順にランキングしました。

 
  政治家以外で首相になってほしい人は、41人の「北野たけし」が1位、続いて23人の「星野仙一」が2位で、さらに「島田紳助」「太田光(爆笑問題)」「イチロー」らがランクインしました。 10人以上の人が首相になってほしいと回答した5人は、映画監督、タレント、プロ野球監督、プロ野球選手など、職業はばらばらですが、各界の第一線で活躍しているという点や、自分なりの意見・考え方(哲学)を持っており、それに共感する人(ファン)が多くいるという点で共通しています。そのコメントや活躍が、首相になっても期待できると考えた人が多かったようです。
 
  また、上表の5人は学者やジャーナリストとは異なり、政治を専門とはしていません。「櫻井よし子」「小林よしのり」「宮台真司」など、著名な学者・ジャーナリストを挙げる人もいましたが、ごく数名でした。多くの人が首相になってほしいと考える人には、政治の知識があるかないかというよりも、むしろ実際に首相になった時に動ける人、動かせる人という視点で回答したのではないかと考えられます。
 
 
 
 
 
  今回行った政治に関するアンケートの結果、説明会参加者のほぼ全員が政治に興味を持っていることが分かりました。投票の際は「政党・マニュフェスト」や「選挙演説」を基準に判断し、政治家に求めるものとしては「実行力」が1位であることから、説明会に参加した20代の多くが、比較的現実的な視点で政治を見ていることが分かります。
 
  一方で、政治に関する情報を収集する方法として、「TV」と回答した人が圧倒的に多く、「新聞」「インターネット」「雑誌・本」と回答した人はごく少数という結果に。その原因の一つとして、積極的に政治の情報を得ようとする人が少ないということではないかと考えられます。また、人伝えで政治に関する情報を収集する人も少ないなど、興味を持っている若者は多いが、政治について深く勉強したり、活発な議論を行うまでには至っていない様子が想像できます。
 
  今回のアンケートをきっかけに、「政治に興味を持つようになりました」という意見もありました。このアンケートが、説明会参加者に政治を身近なものとして感じてもらえるきっかけになれば幸いです。
 
  ご協力ありがとうございました。
 
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