最古の国、日本
日本は「ニホン」が正しいのか「ニッポン」なのかと聞かれることがよくあります。元々は「ニチホン」です。または「ジッポン」です。ではこの日本の時代をいつまで遡ることができるでしょうか。100年、200年遡ると世界の多くの国がなくなってしまう中、1300年も遡ることができる国は日本だけです。政権や政治体制は時代によって変わりましたが、国家の枠組みは変わっていません。日本という国は太陽が大好きです。「日本」というのは太陽が上り詰めたその真下にある恵み豊かな国という意味です。日本の前は「倭国」と呼んでいましたが、「倭国」から「日本」へ国名が変わったとき、国家としての断絶はありません。「倭国」が出来てから約2000年です。当然それよりも古い時点で国家が形成された例はたくさんありました。しかし、そうした国がことごとく滅んでいくなか、最古の国として続いているのが日本なのです。
最古の文化を受け継ぐ 世界最古の木造建築は奈良の法隆寺です。儀式としても三重県の伊勢神宮では7世紀の末から20年ごとに御社殿を建て替える「式年遷宮」が途中で100年ほど中断しながらも続いています。そのように古代からのものを受け継いでいます。 他にも100年以上続いている長寿企業はアジアにはほとんどなく、ヨーロッパでも一つの国に30〜50社ほどしかないなか、日本には10万社以上もあるのです。しかもその古くからの企業が最先端の技術を作り出しているのです。例えば2つ折の携帯電話を開くための結合部で世界のシェア40%を占めるのは300年以上歴史ある日本の企業です。 最古の国である日本は多くの知恵を持っているのです。だから世界最先端の情報を発信することができるのです。日本という国は、世界の最先端を走りながら「最古の国」だという認識を日本人としてぜひ持っておいてください。
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