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第1回人間力アンケート「20代が考える人間力」

テーマ:人間力アンケート
2007-02-26 21:45

2007年2月18日(日)に行われた会社説明会で、参加された257人の若者を対象に第1回人間力アンケートを行いました。BESTで学ぶ20代の若者が、「人間力」というものにどのような意識を持っているのか。それを調査する目的で行われた今回のアンケート。その回答からは、自分を磨いて仕事に役立てたいという気持ちを潜在的に持っていることが伺えました。あとは、人生の先輩である上司・先生が進むべき道を示すことができれば、長所を伸ばして活躍できる若者が増えていくのでは。と、そんなことを感じさせてくれる結果となりました。
 
 
参加者の内訳
 

 
男性
女性
総計
社会人
67人
45人
112人
学生
107人
33人
140人
無回答
1人
4人
5人
総計
175人
82人
257人

 
「人間力」未だメディアに浸透せず
 
質問:『人間力』という言葉をどこで見聞きしたことがありますか?
回答
比率
TV
28%
雑誌
35%
37%
親から
3%
先生から
4%
友達から
25%
上司から
14%
先輩から
14%
その他
30%

辞書には無い言葉、「人間力」。TVをはじめ、まだメディアへの露出は少ないようです。ごく最近になって使われるようになった表現であるため、親・先生の世代から語られることもほぼ無いのでは。「その他」という回答が多いのは、「BESTスタッフから初めて聞いた」という人が多かったため。
 
 
 
身に付けたい人間力1位は「コミュニケーション能力」
上司・先輩
に求めるのは「リーダーシップ能力」
 
質問:どんな『人間力』を身に付けたいですか?
回答
比率
コミュニケーション能力
90%
リーダーシップ能力
88%
高い志
75%
倫理道徳観
65%
感謝の気持ち
72%
歴史観
54%
世界観
51%
その他
7%

 
質問:上司・先輩に求める『人間力』は?
回答
比率
コミュニケーション能力
67%
リーダーシップ能力
84%
高い志
74%
倫理道徳観
66%
感謝の気持ち
61%
歴史観
27%
世界観
32%
その他
3%

20代が最も身に付けたいと思っているのは「コミュニケーション能力」、上司・先輩に求めるのは「リーダーシップ能力」という結果に。また、「リーダーシップ能力」に関しては、身に付けたいという割合も非常に高いことからも、上司・先輩の後ろ姿から学び、自らも後輩に尊敬されるようなリーダーになりたいという意欲が感じられます。
 
 
 
男女で大きな差、女性の6割以上が「将来の子育て」を意識
  
質問:『人間力』を身に付けて何に役立てたいですか?
比率(男性)
回答
比率(女性)
77%
仕事
80%
59%
友達付き合い
56%
34%
親子関係
34%
35%
将来の子育て
66%
19%
研究・勉強
20%
18%
ボランティア
20%
61%
人脈作り
65%
5%
その他
9%

ほとんどの回答が男女とも同じ割合で推移しているが、唯一票が分かれた点が「将来の子育て」。今回のアンケートを通しても、最も顕著な男女差となりました。20代前半という若いうちから、母親となる気概と心構えを持っている女性が多いことが伺えます。
 
 
 
『致知』効果か!?「読書」がダントツの1位
 
質問:BEST以外の時間で『人間力』を身に付ける為に努力していることは?
順位
回答
人数
1
読書
49人
2
仕事・アルバイト
22人
3
学んだ事を日常生活で活かす
19人
4
感謝の気持ちを持つ
7人
5
積極的にコミュニケーションをとる
6人
6
挨拶
5人
7
ゴミ拾い
5人
8
席をゆずる
4人
9
靴を揃える
4人
10
ボランティア
3人


BESTで推奨している人間学を学ぶ月刊誌「致知」の影響か、「読書」という回答が最多でした。「挨拶」「靴を揃える」などは、致知出版社の藤尾秀昭社長が「しがくセミナー」の講師としていらした際に語った、森信三先生の躾についての話を受けての回答と思われます。以下、少数意見。整理整頓/愚痴を言わない/心に残った言葉を手帳に書く/掃除/地元の県人会へ参加/苦手な女性とたくさん接する/歴史を学ぶ/アメフト/傾聴 など。
 
 
 
お笑い・スポーツ界強し、役者では「キムタク」のみトップ10入り
 
質問:『人間力』がありそうな有名人は?

順位
回答
人数
1
イチロー
17人
2
タモリ
15人
3
ビートたけし
10人
4
中田英寿
8人
5
木村拓哉
7人
6
明石家さんま
7人
7
島田紳助
7人
8
星野仙一
7人
9
新庄剛志
5人
10
所ジョージ
4人
※敬称略
 
上位10名の内、芸能人が6名、スポーツ選手が4名という結果に。その道のプロと呼ばれ、尊敬できる生き方をしているかどうかが判断のポイントかと思われます。以下、少数意見。松下幸之助/松井秀喜/みのもんた/和田アキ子/宮里藍/渡辺謙/マザー・テレサ/須藤元気/トム・クルーズ/大高未貴/がばいばあちゃん/東国原知事/田中角栄 (敬称略) など。
 
今後も『人間力』をテーマに20代の意識調査を行って参ります。ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
 




第25回しがくセミナー 「世界の放浪から学んだこと」
講師:大高未貴氏(ジャーナリスト)

テーマ:イベント報告
2007-02-07 19:12
今回の講師はジャーナリストの大高未貴氏。「世界の放浪から学んだこと」をテーマに、世界50カ国以上を回られた体験を中心に語っていただきました。


ジャーナリストを志す
 
20代は叶えたいことを思ったり、書いたりするべきです。というのも、私は「世界に出たい」という想いのもと、どうにか旅行会社に就職したのですが、入社半年しても世界に出ることは出来ず、お先真っ暗でした。しかし「世界に出たい!」と思っていると、上司に呼ばれ、イスラエルへの研修旅行へ行くことになり、そこで人生が大きく変わったのです。イスラエルに行って、国家があるということは当たり前ではなく、国民が油断すると侵略されて滅び去るような不条理なものなのだということを知りました。そこで私はジャーナリストになりたい自分に気づいたのです。1年働いて会社を辞め、ジャーナリストの人生をスタートさせました。
 
世界の要人と会う
 
今まで私は、PLOのアラファト議長やダライラマ法王など何人か世界の要人と会っています。決してコネがあったわけではありません。「スクープしてやろう」などという邪心があると決して取材はうまくいきません。当時ルポしていたイスラエルでガザ地区などの民衆を取材していました。学生達は「なぜ、アラファトを取材しないんだ」ということで、当時大手新聞社のプレスカードを持っていたわけではない私を、学生が会わせてくれたのです。それをきっかけに「SAPIO」へ連載がはじまり、25歳にしてジャーナリストの一歩を踏み出すことができました。
 
国が滅びるということは
 

国というのは、建物が壊れたり、焼け野原になっても崩壊しません。その国の精神性や先人達の魂が受け継がれなくなったときに国が滅びるのです。これはダライラマ法王のお姉さまが仰っていた言葉です。私は教師から特攻は犬死だったと教わって育ってきましたが、特攻を指揮した大西瀧治郎中将の言葉にハッと目が覚めるものがありました。大西中将は「ここでもし青年たちがいかに戦ったかという歴史を子孫が記憶している限り、日本と日本人は滅びないのです。この記憶を日本人が失ったら日本は滅びます。」多くの若い命を犠牲にさせた大西中将は戦後、介錯なしに切腹し8時間もだえ苦しんで死んでいったのです。こんな苦労して守ってくれた先人達の意識を次世代に渡していかなくてはならないと、世界の滅びていく国々を回りながら勉強させていただいております。
 


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