今回の講師は、室舘の元・上司で株式会社エコ・プラン代表取締役の三ッ廣修氏。成功するための秘訣や仕事の取り組み方について、自身の経験から得た事を「チャレンジは終わらない」をテーマに熱く語っていただいた。 室舘社長との出会い
室舘社長とは出会って十七・八年になります。室舘社長は、私が働いていた営業会社の新入社員として私の課に配属されてきました。まず、室舘社長のことを知るために色々と話をしました。話を聞くうちに、スノーボードがまだ知られていない時代にもうすでにスノーボードが上手いという事や、マイキューを持つくらいビリヤードの腕前がプロ級だという事、バスケットボールでは常にレギュラーでチームの中心的存在だった事がわかりました。その時あたりから、室舘社長は人が成果を出すために必要な事柄をもう体得しているなと思いました。人が物事を体得するときは、興味を持ってそれを体験し、研究し、出来るまで続けるというサイクルが重要です。 彼はこの簡単なサイクルが出来るのです。彼の理屈は簡単で、出来ないのではなく、出来るまでやる、これだけなのです。
今の二十代の方から将来何をやったらいいか分からないというようなことをよく聞きます。 ただその前に仕事は誰のためにやるのかということです。仕事というのは、 自分以外の他人ために仕事をするのです。仕事はお金を払ってくださったお客様のためにやり、 そのお客様が喜び、満足して、感謝されて、それを見て自分がどれだけ満足できるかが仕事のやりがいです。 自分のやりたいことをやるのは趣味で、職業ではありません。職業というのはプロフェッショナルです。 プロは瞬間の爆発力ではなく、継続できるかどうかです。企業は続けなければ駄目なのです。ですから、皆さんも社会人としてプロとして、しっかりと続けていってください。
その過程で上手くいかず、ミスをすることもあると思います。ミスの原因のほとんどは努力が足りていないのです。これは私の成功哲学ですが、これだけやればできるかなではなく、これだけやれば嫌でもできるしかないという程やるのです。まず完全に振り切って、やりすぎていたら少しずつ戻せばいいのです。努力は、「これだけやったらもうだめだ」というところから始まります。そこまでの行動は、その事柄が努力の必要な事柄かどうかを試しているのです。もうだめだと思ってから頑張れる人間が努力できる人間なのです。 皆さんは素晴らしい若者でこれからも力を発揮できていくことと思います。ただ、一つだけ勘違いしないで欲しいのは、我々は未熟者なのだということです。私もエコ・プランの社員に支えられています。今、私も皆さんの前で講演をさせていただいていますが、そんな人間では無いと思っています。ですから皆さんも勘違いすることなく、「自分は未熟者だ、これからもっと努力をして、学んだものを活かしていかなければいけない」という気持ちを持って頑張ってください。
第51回しがくセミナー「チャレンジは終わらない」
第50回しがくセミナー「日本の生きる道 自分の生きる道」
第49回しがくセミナー「国防とマスメディア」
第48回しがくセミナー「アサヒビール躍進の秘訣」
第47回しがくセミナー「0力(ゼロリョク)」
代表の室舘が語る「今若者に求められる人間力」とは? 「人間力」と言っても社会では明確な定義がある訳ではありませんし、目に見えるものでもありません。私達は「人間力」を社会で活躍していくための人として総合力であるとし、5つの徳性を人間力の要素と定義いたしました...